自動フォークリフト開発 ハクオウロボティクスが、 第三者割当増資によりプロロジスから資金調達を実施

自動フォークリフト開発 株式会社ハクオウロボティクス（本社：東京都荒川区、代表取締役：鈴木 智広）は、この度、第三者割当増資を実施しプロロジス（日本本社：東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼 CEO：山田 御酒）より資金調達を2024年8月上旬に行ったことをお知らせします。

ハクオウロボティクスは、『「モノを運ぶ」のない世界へ』人が物を運ぶ手間をなくし、あらゆる物流作業を革新する、というミッションのもと、最初の製品となる自動フォークリフトAutoForkを開発してまいりました。今回、調達した資金を用いて、人材採用を加速し、自動フォークリフトの開発・販売・サポート体制を強化してまいります。

ハクオウロボティクスはAutoForkの物流現場での実運用開始を2024年11月から予定し、さらに2025年以降の増産・普及を目指しております。

なお、2024年9月10日(火)〜13日(金)の期間に東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展 2024へ出展を予定しており、AutoForkのデモンストレーション走行を実施予定です。AutoForkの性能を、展示会場にてご確認いただけます。(ブー ス番号：東2-104)

■プロロジスによる出資の経緯

ハクオウロボティクスはプロロジスが運営するインキュベーション施設「inno-base TSUKUBA」に、自動フォークリフトの開発・実験の場として2023年10月から入居しています。プロロジスはハクオウロボティクスへの支援として、実証実験協力企業の紹介や、神奈川県のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク横浜鶴見」での走行実験をサポートしてきました。

物流施設のリーディングプロバイダーであるプロロジスからの出資を受けることで同社の知見とネットワークを活用し、AutoFork普及の加速化が図れると判断し資本業務提携に至りました。

プロロジス 代表取締役会長 兼 CEO　山田 御酒氏からのコメント

当社は世界19か国で賃貸用物流施設を開発しご提供しています。施設の入居企業様にとって、倉庫内の省人化や効率化は非常に重要な課題です。ハクオウロボティクス様との連携を通じて、物流オペレーションの効率化に寄与し「物流の2024年問題」解決の一助となればと願っています。

ハクオウロボティクス 代表者取締役　鈴木智広のコメント

物流・不動産における世界トップレベルの企業であり、長い歴史と豊富な経験を持つプロロジス社を株主に迎えることができ、大変心強く思います。同社のご支援のもと、自動フォークリフトを皮切りに、世界中の物流の革新に向けた事業をさらに進めていきます。

■自動フォークリフトAutoForkについて

AutoForkは「納入後、現場ですぐに使える」をコンセプトに開発された、自動フォークリフトです。①納入当日からすぐに使える、プレイバック機能や　②スムーズで正確な動きを実現した高精度制御（走行・停止精度は±10mm）　③複数パレットを一括認識し自動で取得・搬送ができる機能を備えています。

YouTubeチャンネル(製品動画)　https://www.youtube.com/@HakuouRobotics

■プロロジス 会社概要(出資会社)　　www.prologis.co.jp

■ハクオウロボティクス 会社概要　https://hakuou.co.jp/

■採用強化について

この度の資金調達による事業拡大にともない、人材を募集します。詳しくは以下をご確認ください。