CASE STUDY 004
ロボットパレタイザーと連携し、完成品パレットの搬出から空パレット補充までを自動化。夜間の連続稼働を実現。

株式会社エバラ物流 様
拠点:津山物流センター


夜間稼働を支える完成品搬出と空パレット補充の常時対応が課題
株式会社エバラ物流では、取引先工場で製造された製品を積載したパレットを受け取り、出荷に向けた仮置き・保管を行っています。
工場のロボットパレタイザーは深夜も稼働を続けるため、完成品パレットの搬出と、パレタイザーへの空パレット補充を継続的に行う必要がありました。
従来は作業者がパレタイザーの稼働状況を確認しながら対応しており、夜間対応の負担軽減と、安定した連続稼働の両立が課題となっていました。
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AutoForkを選んだ理由
既存設備を活かしたロボットパレタイザーとのシステム連携
既存設備を活かしながら、ロボットパレタイザーとのシステム連携、製品に応じた積載方法の切り替え、空パレット補充までを一体で構築できる点が評価されました。
PLCを介したロボットパレタイザーとのシステム連携
ロボットパレタイザーの制御盤とAutoForkをPLC経由で接続し、完成品パレットの搬出要求信号や品種データをリアルタイムに送受信する仕組みを構築しました。
品種データに基づく積載方法の自動切り替え
荷物の高さや重量を踏まえた複数の積載パターンをあらかじめ設定。パレタイザーから受信する品種データに基づき、2段積み・1段積みを自動で切り替えます。
空パレット自動補充による連続稼働
空パレット投入口に設置したセンサーが残量低下を検知すると、AutoForkが空パレットを自動補充します。パレタイザーの稼働を止めることなく、夜間の連続稼働を支える運用を実現しました。
運用フロー

パレタイザーから搬出要求信号・品種データを受信
ロボットパレタイザーで製品の積載が完了すると、完成品パレットの搬出要求信号と品種データがPLC経由でAutoForkへ送信されます。
完成品パレットを搬出し、仮置き場へ搬送
AutoForkは受信した品種データに基づいて2段積み・1段積みを自動で切り替え、コンベアから完成品パレットを受け取ります。その後、設定された仮置き場へ搬送・格納します。
空パレットの残量低下を検知
空パレット投入口に設置したセンサーが、空パレットの残量があらかじめ設定した基準を下回ったことを検知すると、AutoForkへ補充要求信号が送信されます。
空パレットを受け取り、投入口へ自動補充
AutoForkが積み重ねられた空パレットを受け取り、パレタイザーの空パレット投入口へ自動補充します。作業者が常時対応することなく、パレタイザーの連続稼働を支えます。
導入後の成果
1日あたり約50パレットを対象に、完成品パレットの搬出から空パレット補充までを自動化。夜間作業の負担軽減と、多品種に対応する安定した搬送運用を実現しました。
- 夜間対応における作業者の負担を軽減
完成品パレットの搬出と空パレット補充を自動化し、作業者がパレタイザーの稼働状況に合わせて都度対応する作業を削減しました。 - 1日あたり約50パレットの搬送工程を自動化
コンベアからの完成品パレットの受け取り、仮置き場への搬送・格納、パレタイザーへの空パレット補充まで、一連の搬送工程をAutoForkが担います。 - 多品種に対応する柔軟な搬送運用
パレタイザーから受信する品種データに基づき、2段積み・1段積みを自動で切り替えることで、製品の種類が混在する現場にも対応しています。
お客様コメント
「深夜帯は、完成品パレットの搬出や空パレット補充のために、作業者が稼働状況を確認しながら対応する必要がありました。パレタイザーとAutoForkを連携することで、一連の搬送を自動化し、人が常時張り付く必要のない運用体制を構築できました。
自動フォークリフトの導入にあたっては、現場のオペレーションルールを一から整備する必要がありましたが、人と機械が安全に共存できる運用を一緒に作り上げることができました。今後は台数を増やし、深夜帯の完全無人化を目指していきたいです。」
株式会社エバラ物流
ご担当者様
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