物流は、連携で加速する。
ロボットアプリプラットフォーム
Parade-H
倉庫内に存在する、メーカーも種類も異なる様々な搬送機。
Parade-H(パレードエイチ)は、自動フォークリフト「AutoFork」をハブとして、AGVやコンベアといった受動的な搬送機を連携させ、一つの洗練された大規模搬送システムへと進化させます。
人が介在していた非効率な連携作業をなくし、倉庫全体の自動化レベルを飛躍的に向上します。
ロボットアプリプラットフォーム
「Parade-H」とは
Parade-Hは様々な物流機器(ロボット)を連携させて動かすための共通基盤(プラットフォーム)です。
スマートフォンのOS(iOSやAndroid)が様々なアプリを動かす基盤となるように、自動フォークリフトをコアとして様々な物流機器との連携を実現します。

物流現場の「あと一歩」を阻む、よくある課題
【現場担当者様の課題】
荷物の受け渡し対応
自動で動く搬送機器はあるが、荷物を載せおろしのために有人での対応が必要となっており。人員削減につながらない。
【倉庫管理者様の課題】
階層間搬送の断絶
エレベーターを使ったフロア間の搬送が自動化できず、結局その区間だけは人手に頼らざるを得ない。オペレーターの待ち時間が発生し、非効率。
【経営・企画担当者様の課題】
既存設備との非連携
自動ドアやコンベア、自動倉庫など既存の生産設備と連携できないため、AGFの走行ルートが限定され、自動化の範囲が広がらない。
Parade-Hが提供する、包括的な解決策
自動フォーク連携
荷物を取り、渡すことができる自動フォークにより、受動的な搬送機同士を結びつけることで大規模な搬送システムを構築。
縦搬送の自動化
AutoForkが自らエレベーターや垂直搬送機と通信し、搬送作業を実施。
分断されていたフロア間の搬送が繋がり、オペレーターの待ち時間を削減。
アプリによる連携拡張
連携のための開発インターフェース(API)を公開し、必要なアプリを開発。これにより、既存設備や、新たな設備とも連携させることが可能。
Parade-Hのエコシステム
Parade-Hでは、自動フォークリフト「AutoFork」をハブにして、様々な物流機器と連携するアプリケーションを開発。
開発インターフェイスを公開し、自社やベンダーとの開発を促進、多様なアプリで、荷物の変化に対応していきます。

連携事例で知る導入効果
荷物用エレベーター・垂直搬送機連携
荷物用エレベーターとの連携は、ネットワークを用いて、機器間のステータス情報を共有し搬送作業を実現。タテ搬送の自動化を実現します。

複数台連携
AGFの搬送能力向上のため1フロアで複数台のフォークを統合制御します。
パレット認識などの認識結果や機体の位置情報を共有し、複数台での運用を実現し、搬送効率を向上させます。

AGV連携
既存のAGVにはない、モノの載せ降ろしの機能を自動フォークが担当。従来人が対応していた作業を自動フォークに置き換え、AGVと自動フォークが自動連携することで、物流の自動化範囲を拡大します。

Parade-Hのビジョン
人がモノを運ぶ手間をなくし、あらゆる物流作業を革新したい。
それが、私たちハクオウロボティクスの原動力です。
私たちのミッションは、単に優れたロボットを作ることではありません。
Parade-Hというプラットフォームを通じて、
倉庫や工場に存在するあらゆる機器を結びつけ、
「人がモノを運ばない、全自動化された物流」を実現すること。
自律走行ロボットの開発で実績を積み重ねてきた私たちの情熱と技術で、貴社の物流を、そして社会の未来を、次のステージへと導きます。
貴社の物流課題、
Parade-Hで解決しませんか?
自動フォークリフト「AutoFork」及びロボットアプリプラットフォーム「Parade-H」の導入をご検討中の企業様に向けて、専門のコンサルタントが、貴社の状況に合わせた最適な導入プランをご提案します。
オンラインでのデモ依頼、個別のご相談、詳細資料の請求など、お気軽にお問い合わせください。
